「絶海の孤島」南大東島を高校生が一人旅 ②
南大東島 2日目です。
宿から自転車で星野洞へ。
星野洞は中でも特に美しく大きいそうです。
「星野洞」という名前の由来は、星野さんの土地にあったからだそう。
説明用のタブレットと懐中電灯を渡され中に入ります。
英中韓語に対応しています。
寒い!
中は16℃ほどしかないんです。ただ年間通して温度は変わりません。
夏の外は30℃ですから、半袖1枚で入ると温度差がきついです。
見学者は自分だけ。 寒いし暗いので1人だとちょっと怖いですね。
ただ鍾乳石は本当にきれいなんです。
カーテンと呼ばれる鍾乳石。
その名の通りひらひらしていて薄っぺらい鍾乳石です。
地下水も斜めに流れるので、このまま成長するらしい。
洞内を進むとこんな酒の瓶が置いてあります。
これは島の子供がここに納めたもので、成人して島に帰ってくると家族で飲むそう。
島には高校がありませんから、中学を卒業すると島を出なくてはならないんです。
入場料は800円
入洞時間でも受付の方が必ずいるわけではないので、予約してから行くことをおすすめします。
http://vill.minamidaito.okinawa.jp/cape/
村立南大東小中学校。
生徒数は小中合わせて133名。意外と多いんです。
学校前には島内唯一の信号があります。
信号が必要なほどの交通量は無いのですが、子供たちの教育のために設置されています。
「さとうきびは島を守り島は国土を守る」
島の南にある日の丸山展望台。
島内がだいたい一望できます。
在所地区を望む。
宿に戻り、自転車を返却。
宿から車で空港まで送ってもらいます。
チェックインすると、ちょうど那覇からの到着便が。
送迎デッキは2階と3階です。
RAC868便 南大東→那覇
1泊2日の南大東島でした。
こういった離島は初めて行ったわけですが、高校生の僕は車が運転出来ませんから、自転車で廻れる島というのはいいものですね。
今回、訪れることが出来なかった港などにも次回行けたらいいと思います。
次回は免許を取って、酒が飲めるようになってから行けたらなぁと。
南大東島、ぜひ一度訪れてほしい島です。
↓観光協会HPはこちら